

私の政治の原体験は、幼少期まで遡ります。
私が幼い頃に両親は離婚し、私は母親の元で暮らすことになりました。そこでは育児放棄、今でいうネグレクトの状態で、ひどい時の食事はお菓子の一食だけ、おねしょをしても布団や洗濯をほとんどしてもらえないような環境でした。その後、児童養護施設に預けられて生活を送ることになりました。
5歳になった頃、それを不憫に感じた父方の祖父母が私を引き取ってくれました。収入は祖父の年金と祖母のパートのみの非課税世帯で、住まいは公営アパートと、経済的に大変厳しい中、私を大学卒業まで育ててくれました。家族以外にも、保育園や学校の先生、そして友人など、私の家庭環境を知る多くの方々が私を様々な形で支えてくれました。
その経験から、「人はひとりでは生きていけない。だからこそ支えあって生きていかなければならない」、そう思っています。私はたまたま夢を持ち、その達成に向けて、自らの足で歩むことができる幸運に恵まれました。しかし、家庭の事情などに押しつぶされてしまい、夢に向かって進んでいくことをあきらめざるを得なかったり、誰かのために汗を流して働く喜びに接する機会に出会えなかったりする同年代の仲間を見てきました。
今、私が政治家となり、困りごとを抱えるひとりひとりにやさしく寄りそいながら、誰もが夢を持ち、将来に希望を見出し、活躍できる社会をつくっていきたいと決意しています。






現在の東京都政では、「都議会自民党の裏金問題」がさらに政治不信を広げ、また、お台場に建設する噴水26億円、都庁に投影するプロジェクションマッピング8億円など、いまだに「税金のムダづかい」が止まりません。果たしてこのままの都政でいいのだろうかと、私は大きな疑問を持っています。
小池都政が「稼ぐ東京」を目指すのであれば、私たちは「暮らす東京」を守りたい。あなたが家族と生きるこの東京都を、そして大田区を、もっと温かくもっとやさしい街にしていきます。

この4月に、4,000品目もの食料品が値上がりし、エンゲル係数が43年ぶりの高水準になっています。「トランプ関税」が世界経済に大きな悪影響を及ぼす混乱の中、この物価高へ対する時限的な措置として、立憲民主党は、食料品消費税のゼロを目指すことを決断しました。中小企業の資金繰り支援やガソリン税廃止などの法案もすでに提出していますが、必要な「給付」措置など、暮らしを守り抜く対応を全力で進めていきます。

〇介護·障害·福祉施設で働く人の待遇や処遇をさらに大幅に改善します。
〇国内の認知症および軽度認知障害の高齢者は、1,000万人以上と推計されており、認知症は誰もがなり得る身近な症状です。すべての高齢者が、可能な限り自らや家族が希望する場所で、安心して楽しく自分らしく住み続けられる環境を、さらに充実させます。介護する家族の負担減も重要です。

〇入学準備費用、修学旅行費用を含めた義務教育関連費の完全無償化へ。
○東京都版の給付型奨学金制度で、誰もが大学を目指すことができる東京へ。
○保育士·幼稚園教員·学校教職員の待遇や処遇をさらに大幅に改善します。望まない非正規社員の正社員化、不合理·不公正な男女賃金格差の解消へ。

○家賃高騰により、東京に住み続けることが大変な状況にある人も多い中で、都営住宅の倍率は平均約10~50倍に及びます。一方で都内の空き家は81万戸もあります。必要とするすべての人への家賃補助制度を新たにつくり、また空き家活用を含めた家賃高騰対策を進めます。
〇日本の技術力の結晶ともいえる町工場を多く抱える「ものづくりのまち」大田区。必要な中小企業支援策をさらに充実させます。
○京急と東急の線路幅の違いによる相互乗り入れの課題があり、大田区民負担増にも関わらずメリットが少ないなど、多くの課題を抱える蒲蒲線は、さらなる熟慮と話し合いが必要です。
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プロフィール
今でも心の中で、母親代わりと勝手に慕わせていただいている保育園の先生と。ずっと私のことを気にかけてくださりながらも、10年ほど前にガンでお亡くなりになりました。今の私があるのは間違いなく先生のおかげです。「社会への恩返し」という形で、応えたいと思っています。
1995年10月生まれ
茨城県立竜ヶ崎第一高校
東京工業大学理学部 卒業
東京大学大学院理学系研究科修了
院生時代には、JAXA 宇宙科学研究所の赤外線グループに所属
東京大学法科大学院中退を経て、2025年3月に松下政経塾 卒塾
趣味は茶道と散歩
好きなものは納豆とチョコ
○型·さそり座·亥年·29歳